「同伴」は金銭面で大きなメリットがある

指名料やドリンクバックの他にも、お客様と外で待ち合わせて、デートや食事、お茶を楽しんだ後に一緒にお店に出勤する同伴は売り上げを伸ばすための大切なインセンティブです。

お店にとっても開店直後にお店に来てくれますし、キャバ嬢にとってもバックとして売上になるのでメリットが大きいシステムなんですね。
そして同伴して出勤した場合には同伴料と指名料も併せて受け取れるというメリットもあります。
キャバクラのバイトにとっては、食事を奢ってもらえたり、デートで何かを買ってくれる確率も高いので、金銭面でも大きなメリットがありますね。

「同伴」の注意点

ただし、店外でお客さんと会う事になるので、注意すべきことがたくさんあります。
場合によってはトラブルに巻き込まれたり、食事だけで店にきてくれないなんてことにもなりますので、しっかりと対応しておくことが大切です。

高級店を避ける

まず注意すべき行動として、第一には高級店を避けること。
お客様がキャバ嬢に「良いところ見せたい!」と奮発してくれたとしても、それが続いていくと経済的にも精神的にも負担に感じてしまいます。
その負担によってお客様が離れていくことになりかねませんので、手軽に行けて長期間続けられるところにしましょう。

個室を避ける

次に個室を避けること。
個室は二人だけの空間ですので、女の子がスキを見せてしまうと、お客様が口説いてきたりエッチな交渉をしてきたりするリスクがあります。
個室だとお店の人のサポートも得られず、やり過ごせないこともありますので避けたほうが良いです。

必ず自分でお店を探す

そして必ず自分でお店を探すこと。
自分で探さないお店からの遠くで会うことになってしまって、車に乗らなければならなかったり、そのまま帰ってしまったりして面倒なことになります。
食事のあとにすぐに出勤できる範囲の飲食店を、自分で指定しましょう。

キャバクラのバイトの時間外ではありますが、売上につながるメリットもたくさんあります。
いまではSNSなどをつかって気軽に誘うこともできますので、積極的に誘ってみましょう。

「営業」は地味な作業だけど重要な作業

他にもバイト時間外でもやっておくべきなのはメールやLINEなどでの営業です。
これは来店されるのかどうかわからないお客様達にコツコツと連絡していく地味な作業ではありますが、キャバクラで稼ぐためには、ホントに重要なお仕事でかかせない作業のひとつです。

メールやLINEでの連絡は、いわば、魚を釣るためのエサまきのようなものです。
魚を釣るにはエサが必要ですが、釣り糸を垂らしているだけでは魚はなかなか釣れません。
たくさんの魚を釣るためには、事前にエサをまいて魚をおびき寄せておく必要がありますよね。

営業の連絡もこれと同じで、お客様をたくさん呼びたいのであれば、その分キャバ嬢からメールを送ったり、LINEで連絡をとったりすることが必要となってくるというわけです。

これをおろそかにしていたのではどんなに接客を頑張っていたとしても、なかなか結果がでませんので少しずつでもやっていくようにしましょう。